第6日:マサイマラ

第6日:マサイマラ

マサイマラは「べりー、べりー、遠イ」。フィグツリーキャンプへ。翌朝のバルーンサファリの予約確認でまたもめる。2人分予約が足りない。みな

「日本で払っている。」

を繰り返す。結局、払ったかどうか怪しく思えてきた様子の2人がこの場は支払い、後日旅行会社に請求する、ということで決着。

サファリは最高。ライオンの群(雄3頭、雌3頭、子供十数匹)に遭遇。雄ライオンは所在なげだ。子ライオンは移動中で、必ずよそ見をして、仲間から遅れる奴が1匹いる。

突然ドライバーが、トピの生首をくわえたハイエナを発見。惜しい、もう少し早くきていればハンティングが見られたのに。すぐ近くに満腹でごろごろしているチーターがいた。しばらくチーターに見とれ帰路につく。

第7日:マサイマラ

期待していたバルーンサファリだったが。「キリンの群が気球の下を走っている図」を思い描いていたのだが、見えたのは気球のバーナーの音に驚いてちりじりに逃げまどうインパラやトムソンガゼルたち。ただ、カバの親子が走っている光景は愉快だった。意外に足が速い。

朝食はバルーンから降りてサファリパーク内で。胃腸不良のためシャンパンはほとんど飲めず。くやしい。 

夕方サファリではハンティングの体勢のチーター5頭をじっと見守る。が、周りをぐるっと20台以上の車が取り囲み、ハンティングは中止の模様。あきらめてキャンプへ帰る。

夕食はナイトサファリで。ウサギらしきものがいたが、トリ眼なのでよくみえなかった。疲れのせいか、朝食のせいか、シャンパン&ディナーにも一同飽きてしまった様子。日本ではこんな態度の給仕を受ける機会はもうないが。

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