第4日:アバーディア

第4日:アバーディア

朝からアバーディアへ出発。車中で下痢、発熱、悪寒、におそわれるが、疲労と風邪のせいだと思いひたすら耐える。8時間の移動中休憩は2回のみ。体力の無い私にはこたえる。

昼過ぎ、ツリートップスの入り口のアウトスパンに到着。昼食後、ツリートップスへ。ホテルのドライバーは、ご丁寧にも動物をみるため遠回りしてくれた。折り悪く大雨で、バスの屋根から雨漏りしてきた。

なんとかツリートップスに這うようにしてたどり着き、ルームサービスのスパゲッティを食べて寝る。くやしいので夜中に起きだしてジネットキャットとウォーターバックを見る。「動物が来たぞベル」は一回も鳴らなかった。熱は翌朝には全快。ただの風邪だった。下痢は慢性化の兆し。

第5日:ナクル湖

フラミンゴを見るためナクル湖へ。なにごともなく、サロバヒルライオンロッジに到着。ピンクや黄色のトイレットペーパーにも慣れ、部屋でくつろぐ。

夕方サファリへ。ここではぜんぜん期待していなかったライオンを発見。雌1頭が「お座り」の姿勢で木の根元にいた。しばらく待つと期待どうり木に登ってくれた。木の上のだらしない緊張感の無い顔は我が家の犬(ミニチュアダックス)となんら変わらない。

その後ヒョウにも遭遇。少し遠かったのが残念。水辺に行く途中シロサイの親子(2組)を見る。ガイドは「アナタガタハ、べりー、べりー、ラッキーデス」と言ったが、よく聞くと、南アフリカから連れてきたもので、ケニヤ固有のシロサイはもういないそうだ。ありがたみが薄れた。

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